フィリムのブッダ・スクール3期工事で、厨房棟に続いて昨年12月に教員宿舎が着工し、建設工事が進んでいます。

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昨年9月に地鎮祭を行い、10月のダサインのお祭り後から本格的な工事が始まった3期工事の厨房棟が予定通り2月末に竣工しました。

年々増加する生徒数に対応するため、給食の調理スペースを食堂から独立して設けたものです。元々食堂にあった厨房はパントリーとして生徒たちへの配膳スペースとして利用することでスムーズな給食の運営が可能になりました。

当初計画の３期工事は、教員宿舎と生徒宿舎を１棟づつの増築でしたが、生徒数と教員数の増加にあわせて、新たに給食調理のための厨房棟、薪置場、便所を増築することとなりました。また、仮宿舎としてつかっていた科学実験室は図書室に、図書室と職員室を兼用していた１室を職員室専用でつかうことになり、科学実験室をあらたに増築することが、３期工事に含まれます。

９月１９日にAAFの現地スタッフが敷地測量を行い、厨房棟の地鎮祭が執り行われました。２０１３年２月中に厨房棟は竣工予定です。資金調達の状況によって、続いての工事に移行してゆく予定です。

２期工事で物価上昇・人件費高騰により工期内に完成できず、いったん中止していた４棟目の寄宿舎が2011年6月にようやく着工し、2011年12月にようやく竣工しました。

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2期工事で物価上昇・人件費高騰により工期内に完成できず、いったん延期していた4棟目の寄宿舎が、皆様のご協力によりようやく6月に着工し、現在扉の高さまで壁の石が積まれました。遅くとも9月には完成し、28名の生徒が入居する予定です。