大阪南ロータリークラブの例会で「ヒマラヤの学校建設 」について卓話を行いました

2025.11.01

ロータリークラブは職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人々に奉仕し、世界理解、親善、平和を推進することを使命に世界各地で活動している組織です。
毎年9月はロータリーの「基本的教育と識字率向上月間」ということで、本年9月2日に大阪南ロータリークラブの例会にてAAF副理事長・事務局長の野田隆史より「ヒマラヤの学校建設」についてお話しさせていただく機会をいただきました。

「識字率」とは15歳以上で文字を読み書きできる能力を持つ人の割合を示す指標です。日本ではほぼ100%ですが、AAFが活動を始めた2000年頃のネパールの識字率は全国平均で40%程度。学校の建設地であるフィリム村ではわずか15%程度でした。学校がなく、農業や放牧による自給自足の生活をしている村でしたので、そもそも文字に触れる機会も読む必要もなかったのです。親は子供たちに教育よりも家の手伝いをさせることを優先し、その結果賃金収入を得ることができる職業に就くことができず、貧しい生活が続いていく。そういう村がネパールにはいくつもあります。基本的な教育環境を整え、識字率を向上させることが、生活を改善していく第一歩になります。
AAFがフィリムに小・中・高校まで学べる学校を建設してから20年以上経過した現在、ネパールの識字率は70%以上まで向上し、フィリム村の識字率も全国レベルに近づきつつあります。

卓話ではAAFがヒマラヤで学校建設を行うことになったきっかけからネパールの現状、学校建設の経緯などについてお話をさせていただきました。
会場は難波のセンタラグランドホテル大阪で参加者は約140名。受付ではご寄付いただいた方に「ブッダ・スクール開校20周年記念冊子」を進呈させていただき、多くの方にご協力をいただきました。

「堺ジャーナル」でAAFの活動が紹介されました

月に一度発行されている堺市の地域情報誌「堺ジャーナル」で本年9月より「自由都市・堺 平和貢献賞」の受賞団体を紹介するシリーズが始まり、その第1回目にAAFの活動が掲載されました。

「自由都市・堺 平和貢献賞」は堺市が平和と人権尊重の重要性を発信し、市民をはじめ多くの人に国際協力、貢献活動に対する理解と認識を深めていただくとともに、世界で行われているさまざまな活動を支援し、一層の発展につなげ、都市として国際貢献を図ることを目的に創設された賞で、2008年に第1回目の表彰がありました。AAFは2016年にそれまでの活動が評価され、第5回受賞団体に選ばれました。

今回の記事はWEB版でも読むことができますので、ぜひご一読ください。(408号 第四面)
リンク http://www.sakai-journal.co.jp/408/index.htm