​カニヤ・キャンパス・ポカラ さくら寮(ポカラ)

ネパールの遠隔地域の少女への初等教育の普及をめざす、特定非営利活動法人であるJNFEA (日本ネパール女性教育協会http://jnfea.com/)が主導する大学女子寮建設計画。

同協会の山下泰子理事長(文京学院大学名誉教授)に、AAFのこれまでの学校建設活動を高く評価して頂き、ポカラの女子寮建設について協力の依頼を受けました。
2005年12月、AAFは山下泰子理事長の理念と熱意に賛同し、フィリムにおける学校建設活動を基盤に、女子寮建設の​設計施工と補助金申請の支援を行うことを決定。

工事は、日本国外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金」の供与とJNFEAの資金提供により、2005年7月に着工し、1年の工期を経て、2006年7月に​竣工しました。

JNFEA(日本ネパール女性教育協会)は、毎年10名の学生を10年間選抜し、2020年までに、総計100名の遠隔地教員を養成・派遣することを目標としています。