ブッダ・スクールの寄宿舎再建工事がスタートしました。

2015年4月25日に発生したネパール中部大地震により被災したフィリムのブッダ・スクールの寄宿舎再建工事が1月よりスタートしました。

崖崩れで遮断されていた山道の復旧にかなり時間がかかりましたが、ようやくセメントや鉄筋等の資材を運搬することが可能になり、1棟目の工事に着手しました。これまでの建物はこの地方の在来工法である組積造で建設してきましたが、今回は鉄筋コンクリートで補強することで耐震性を高めた設計としています。

多くの皆様からのご寄付により、ほぼ3棟の寄宿舎を再建する建設資金のめどがついたため、4月の新学期が始まるまでに1棟目の寄宿舎を完成し、その後順次2棟目、3棟目の寄宿舎の工事に着手する予定です。
朝礼:寄宿舎が完成するまでの間、ユニセフから大型のテントが支給された

朝礼:寄宿舎が完成するまでの間、ユニセフから大型のテントが支給されました